日頃の備え
いちどやっておけば、しばらく変わらないことばかりです。 上から順に、気になるところだけご覧ください。
1. 五色園はどんな土地か
五色園は丘の上にある住宅地です。一丁目から四丁目まで、 土地の高さは海面からおよそ76メートルから85メートルあります。
川があふれて浸水する区域には入っていません
日進市の洪水ハザードマップは、1000年に1度の大雨(24時間に774ミリ)で 天白川・境川・逢妻川があふれた場合を想定してつくられています。 そのマップの上では、五色園は浸水が想定される区域に入っていません。
ただし、これは「川があふれた場合」の話です。 次のことまで大丈夫という意味ではありません。
- 短い時間に激しく降って、排水が追いつかずに水がたまること (道路が冠水する、低い所や地下に水が入る)
- 想定を超える雨が降ること
大雨のときは、まわりより低い所、側溝のそば、 地下に下りる所には近づかないでください。
国土地理院のハザードマップのデータで、五色園一丁目から四丁目までの範囲を 確かめました(2026年9月)。同じ調べ方をすると、天白川沿いの低い土地では きちんと「浸水する区域」と出ます。
この地区で気をつけたいのは土砂です
五色園の西側の斜面に、土砂災害の警戒区域があります (急傾斜地の崩壊)。丘の上の住宅地ですから、 平らな土地とは注意するところが違います。
大雨が続くときは、斜面のそばにお住まいの方はとくに気をつけてください。 危なくなってからではなく、早めに離れてください。
ご自分の家がその区域にかかるかどうかは、 日進市防災対策マップでご確認ください。
2. 避難する場所
日進市では「避難場所」と「避難所」を分けています。 名前が似ていますが、役割が違います。
| 呼び方 | どういう所か |
|---|---|
| 避難場所 (一時避難場所) |
身の危険が迫ったときに、ひとまず逃げて集まる所 |
| 避難所 (拠点避難所) |
家に住めなくなった人が、しばらく生活する所 |
五色園の指定緊急避難場所
日進市が指定している、五色園の中の避難場所です。
| 場所 | 住所 | 対応する災害 |
|---|---|---|
| 五色園第1集会所 | 五色園一丁目1802 | 地震 |
| 五色園第二集会所 | 五色園四丁目2806 | 地震・風水害 |
災害によって、行ける場所が違います。
大雨・台風のときに使えるのは、第二集会所だけです。 第1集会所は地震のときの避難場所で、風水害には対応していません。
日進市「災害発生時の避難場所・避難所について」より(2026年9月時点)。
しばらく生活する避難所
家に住めなくなったときに、しばらく生活する場所です。 五色園は日進市立相野山小学校(北新町相野山1331-3)です。
避難所開設訓練も、この相野山小学校で行います。 一度行っておくと、道順が分かって安心です。 次の訓練の日にちは訓練・行事のお知らせに出ます。
災害発生時の避難場所・避難所について 市が指定した場所の一覧(日進市のページ)3. 家具の固定
備えの中で、いちばん先にやっていただきたいことです。 大きな地震では、家そのものが無事でも、倒れた家具でけがをします。 寝ている間に倒れてくれば、逃げることもできません。
まず、この3か所から
- 寝室。倒れてきたものの下敷きにならない配置にする
- 出入口のそば。家具が倒れて戸をふさぐと、外に出られなくなる
- 背の高い家具。たんす、本棚、食器棚を壁に留める
あわせて
- 食器棚のガラスに飛散防止のフィルムを貼る
- 寝室にスリッパか靴を置いておく。割れたガラスの上を歩くことになります
- 枕元に懐中電灯。停電した夜は、本当に何も見えません
4. 水と食べものの備え
大きな地震のあとは、しばらく買いものに行けません。 道路が通れなくなれば、お店にも品物が届きません。
目安
- 水は1人1日3リットル。飲む分と、調理に使う分です
- 3日分を最低限に。できれば1週間分あると安心です
- 3人家族なら、水は3リットル×3人×3日=27リットル。 2リットルのペットボトルで14本ほどです
特別なものを買わなくて構いません
非常食を買い込んで押し入れにしまうと、 気がついたときには期限が切れています。
そうではなく、ふだん食べているものを、少し多めに買っておく。 古いものから食べて、食べたら買い足す。 これなら期限切れが出ませんし、慣れた味のものを食べられます。
- レトルトごはん、缶詰、インスタント麺、乾麺
- 缶詰の果物、レトルトのおかず、乾物
- カセットこんろとボンベ。停電でも温かいものが食べられます
忘れやすいもの
- トイレ。水が止まると流せません。 携帯トイレを1人1日5回分。3日で15回分が目安です
- 常備薬。お薬手帳の写しか、写真を撮っておく
- 持病のある方、赤ちゃん、介護が必要な方がいるご家庭は、その方に要るもの
- ペットのごはんとトイレ用品
- 現金。停電するとカードも電子マネーも使えません。小銭も
- モバイルバッテリー
5. 無事旗の使い方
五色園では、大きな地震のあとに無事旗を出していただいています。 家族みんなが無事なら、旗を出す。それだけです。
なぜ旗なのか
旗が出ている家は、見て回るだけで無事だと分かります。 そのぶん、旗が出ていない家に人手を回せます。
電話で1軒ずつ確かめていては、とても間に合いません。 旗は、あなたの安否を伝えると同時に、 助けが要る人のところへ人を向かわせるための合図です。
出し方
- 震度5強以上の地震のあと、家族みんなが無事なら出します
- 出す場所は道路から見える所です。 門やフェンス、窓やベランダなど、見て回る人が道から確認できる位置に出してください
- 旗は区から各戸にお配りしています。 ご自宅のどこにあるか、いちど確かめておいてください
- 見あたらないときは、組長にお声がけください
いつまで出しておくか
実際に災害が起きたときは、しばらく出したままにしておいてください。 組長が見て回ります。余震で状況が変わることもあるので、 すぐに片づけないでください。
訓練のときは、当日のお昼まで出しておいてください。
そのあとの流れ
出していただいた無事旗は、次のように伝わっていきます。
無事旗 → 組長 → 町会長 → 区長 → 日進市
旗が出ていないお宅は、組長が見て回ります。 ただし全部のお宅をすぐに回れるとは限りません。 道がふさがっていることも、回る人自身が被災していることもあります。
旗を出さずに待つ、ということはしないでください。
旗が出ていない理由は、外からは分かりません。 留守なのか、寝ているのか、助けが要るのか、見分けがつかないのです。
助けが要るときは、旗ではなく声と電話で知らせてください。 命に関わるときは119番です。
けがをしている、家がこわれた、というときは
旗は「無事です」を伝えるものです。 助けが要るときは、旗ではなく、電話や声で知らせてください。
命に関わるときは119番です。
6. 家族との連絡の決め方
大きな災害のときは、携帯電話がつながりません。 つながらないことを前提に、先に決めておきます。
今のうちに決めておくこと
- どこで落ち合うか。家が無事なら家。だめなら、どこに集まるか
- だれが、だれを迎えに行くか。お子さん、お年寄りのこと
- 連絡が取れないとき、どうするか。探し回らず、決めた場所で待つ
災害用伝言ダイヤル(171)
電話がつながりにくいときでも、伝言を録音して、家族に聞いてもらえます。
- 録音するとき:171 → 1 → 自宅の電話番号
- 聞くとき:171 → 2 → 自宅の電話番号
家族のあいだで「どの電話番号を使うか」を決めておいてください。 ばらばらの番号に入れると、聞けません。
毎月1日と15日などに体験できます。一度やっておくと、いざというときにあわてません。
7. 市からの知らせを受け取る用意
災害のとき、いちばん確かなのは日進市からの知らせです。 ただし、先に登録しておかないと届きません。 今のうちにお願いします。
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